沼の底に到着

エリザベートDVD観劇に目覚めること2年。体感的には10年くらい観てきた気がするけど、実は2年って改めて書いてみると短すぎてびっくりする!

東宝2015年版(黒、白)、宝塚雪組版、宝塚花組2005年版とDVD観劇を経て、ついにたどり着きました。宝塚月組2009年、瀬奈じゅんトート様です。

エリザベート観劇…というかトート様に溺れる沼、私にとってはここが底です。

 

もう何もかもが魅力深いんですわ。

存在感、振る舞い、歌、声、眼差し、ダンス、メイク、衣装、髪、エトセトラエトセトラララ!!どの要素ひとつとっても素晴らしい。女性のように美しくて男性のように力強いトート様。悪魔のように優しくて、天使のように幻想的なトート様。ううっ…素晴らしすぎて苦しい…ありがたい…。

 

瀬奈じゅんトート様の舞台映像は、通常のDVD版だと2009年6月収録なんだけども、なぜか楽天TVのオンデマンドだと9月の東京千秋楽公演が観れるのです。いちファン、宝塚ファンの方からしたら私なんぞ100年分くらい出遅れたファンなんですが、とにかく瀬奈じゅんトート様のファンとして、序盤の公演だけでなく、千秋楽公演もフルで観れるって…嬉しすぎる。ありがたい。

 

千秋楽公演のオンデマンドについて。

残念なところ…編集。カメラのカットが小気味良くない。音の調節にムラがある。

最高なところ…いっぱいある!!

1)トート様がより一層素敵。凄まじいほど素敵。

2)遼河はるひさんが革命派貴族3人衆のうちの一人(エルマーかな…?)をなさっていて、貴族の立ち振る舞いや装いがいちいち素敵。すっごく素敵。

3)通常盤では見れない(見れたとしても意識できないくらい一瞬)舞台の端の様子も見える。トート様以外の人物もできるだけ多く映像に収めようとしてるのかな?

 

オンデマンドってことで円盤販売は今後もなさそうだから、もうひたすら、楽天TVで配信し続けてくれることを祈るのみ。

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沼地という温泉

エリザベートに目覚めて、東宝2016white→東宝2016black→宝塚2005花組→宝塚2001雪組…でDVD鑑賞の旅は円を閉じると思ってたのですが。

2005春組でルキーニだった瀬奈じゅんさんが、ルキーニもやってエリザベートもやってその上2009年にはトート様もやったと聞いてからずっと気になってました。

さらに、一度そのトート様バージョンの瀬奈じゅんさんの写真をネットでみたとき、髪型がもっとも芳雄様のトート様に似てたのです。片側を編み込みにしてる、あれ!(しろたんは編み込みやってなかったです)瀬奈じゅんさんのトート様の方が、芳雄様のトート様よりも先…?なのかな?多分。

 

宝塚のエリザベートは、演出や衣装はほとんど変わらないけどもトート様だけは、毎回ガラッとめちゃくちゃイメージが違う。で、その中で瀬奈じゅんさんのトート様は、一番2015年2016年の東宝トート様のビジュアルに近く…

気になる!!!!

でもDVD買うのも勇気がいる!!!

と思っていたら、Amazonオンデマンドで864円で1週間レンタルができると。

えーーーーー!やめて!!!!私をこれ以上、これ以上…

と一瞬葛藤したけれど、萌えとときめきはいつだってプライスレス!と氷帝の先輩たちもおっしゃっていた(と信じている)

 

そんなわけで、さくっとレンタルしました。

 

エリザベートの自分にとっての見所は、もう完全に確立されているのでサクサク見始めます。

え…あれ…?トート様すっっっっっっっごい素敵なんだけど…なんだろう…なんか、これは、初めて東宝2016黒の方を観たときにきよのさんが言ってた「読めない。感情が読めない」というあの感覚!????

そしてエリザベートが…すごい…小娘感があるというか、お嬢様感が薄いというか、オテンバさんっぽさが溢れてるというか、「なんでこの子がいいの?」と思ってしまうほど親近感のある感じ。違和感…しかし場面が進むにつれて、この違和感がなんかしっくりくるという不思議な心境に。

 

出ましたゾフィ。ここでもまた同じ。…あれ?これがゾフィ?なんか…庶民的な感じがするというか、ちょっと意地が悪いような…小娘感が(またも)あるというか…ゾフィっぽくない違和感を感じつつ、またしてもこの違和感が少しずつ気持ちいいしっくり感に。

なんだろーーこれは!??

 

トート様は男とも女ともつかない不思議な歌声。宝塚のトート様って「俺、かっこいいだろう…?」という気配が時々濃いような気がしてたんだけど、瀬奈じゅんトート様は「ん…???んん〜〜〜〜!?」という感想。かっこいいのに!!でも何を考えてるのかまではわからない。やめてー!このはまるフラグやめて!

 

……と思ったら、「最後のダンス」で完全にパーンでした。エリザベートの小娘感が逆に良い!「なんでこんな普通の女の子が良いの?」という疑問よりも、「そりゃあ普通の女の子からしたら、いきなりこんな死の帝王から迫られて怖いに決まってるわ」と不思議な納得。

エリザベート花總まり様じゃなきゃやだ!と思ってて、今でも芳雄様がトート様なら絶対花總様がいいんだけども。でも、他のトート様の場合は「こういうシシィも有りか…!」と目からウロコな気持ちです。

 

瀬奈じゅんトート様、素敵です。髪の感じもすっごく美しいし、スタイルも素敵すぎる。あとは…マデレーヌもどんな人か楽しみ。

はあ…ほんと萌えはプライスレス!!!

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いつもと違う鑑賞会

国立新美術館での印象派展。芳雄様が音声ガイドをなさるので、これはもう…行ってみたく!K嬢と一緒に行ってきました。

 

音声ガイドなので、芳雄様はもちろん歌わないし、姿も見えない。(いつの日か、ホログラム映像付きガイドとかできたら…)でもいまだかつてないほど、美術展でこんなにも作品にしっかり興味が持てて、美術展の内容が頭に入ってきた!今目の前にある絵画について、芳雄様が耳元で説明してくださる…すごい体験だわ…。芳雄様の解説を理解するために真剣に耳を傾けるし、考えながら絵画を見て、ただ「綺麗な絵だな〜」で終わらずに絵画を見るというのが、すごく新鮮だったのです。ずっと聴いていたかったわ…芳雄様の解説、ほんと素晴らしかった…。台詞のところなど、もう本当にドキドキした…。でもドキドキ具合で言えば、最後の「イヤホンは所定の場所にお戻しください」がMAX!なんか、音声ガイドなんだけども、ずっと芳雄様にアテンドしていただいたかのような錯覚が…!!

後付けのようになってしまうけれど、印象派の絵は本当に美しかった。睡蓮、広くて大きくて、意外と沈んだ色味だったのに華やかで、でも落ち着いていて…。「可愛いイレーヌ」は本当に可愛かった。

ちょっと前に、NHK日曜美術館荒木飛呂彦先生が出演していて、ベラスケスの絵を解説なさっていたのがとても面白くて可愛かった。ほんとに可愛かった…。美術の名作は、私のような初心者の門にすらた立てない庶民にとっては、どう解説されるかよりも、誰が解説するかの方が重要なのかもしれない。面白い漫画もそうだけど、誰が勧めてくれたかによって読む読まないが決まりがち。

 

その後、ハーマンストアの特別視聴室へ。

ツイッターで見かけたのかな…。確か…。完全防音を施され、音響をしっかり計算された仕様の部屋で、1000万円クラスのオーディオ機器を1時間体験できるという…

庶民への施しのようなありがたい環境!!!

ギャツビー、東宝エリザベート2015、東宝エリザベート芳雄様ルドルフの順でCDをお願いしました。スタッフの素敵なおじさまが、ずっと傍に控えてくださっているのが最初はプレッシャーだったのだけれども。ギャツビーのオープニングが聴こえてきた瞬間に「音がめっっっっっっっっっちゃ良い!!」という感動でプレッシャーは消えました。

そして芳雄様が歌い出して、さらに感動。感激。目を閉じて聴いていたので、もう感覚は完全に劇場でリアルタイムに鑑賞していたわ。

なんだろう…「音が立体的」ということを初めて体験した。立体的で滑らかで、包み込まれるような奥行き感というか…なんていうか…ほんと良かった。宝くじが当たったら絶対オーディオルームにつぎ込む…と思った。まあ宝くじはあてにできないとして、銀河万丈氏(にとてもよく似たスタッフのおじさま)が「すべてCDにもともと入っている情報ですから、良いイヤホンを使えば良い音が聞こえます」というようなことを言ってくださり、今はヘッドホンかイヤホンをしっかり買おう…と思っている。

服の擦れる音とか、足音とか、そんなものが聴こえて…もうこれはライブ体験っすわ!!

 

 

ハーマンストアを出てから、K嬢と語って完全一致だったのが「やはりギャツビーの歌、音楽、音質が抜きん出てる」でした。うん。逆に言うと、若いルドルフの頃から、どんどん声も変わって、さらに歌が深くなって、声量も増してる芳雄様。ギャツビーのライブ音源がフルで完全に収録されていたらなあ…。いやいや、でもライブ音源が聴けるだけでありがたい。ありがとうございます。

 

そしてハーマンストアの後に、初の六本木パセラ。禁煙ルームがお座敷と聞いていて、なんか嫌な予感…と思っていたら全然だった!!

すごく…良かった…。クッションがいっぱいあって、楽に座れて、ノンストレス。

最新はぴぼを見せてもらいました。森久保さんについて語り合う私たち。どんなに「ああ…もう!!」って思っても嫌いになれない…ってあるよね。でも愛情の反対は無関心

だもの…。

 

さらに日をまたいで、今度はホームシアター体験に。スクリーンでのエリザベート上映…トート様がものすごく素敵でした。わかってたけど知ってたけど、素敵!表情の隅から隅まで見えて、あらためてうっとり…。ほんとうっとり…。ちょうどスクリーンに映る姿のスケール感が、最前列で舞台を見てるときみたいで、もう音も気持ちいいし、しかもソファが…ソファがとんでもないリクライニング機能満載で…

至福!!!!!!

 

ホームシアターの後は、横浜パセラへ。機械の不具合は不調性はあったものの、上野にはない真っ白なソファがとても良かった…!K嬢に孟徳さんルートを見せてもらいました。

とんでもない…

とんでもなく素敵…

私は「全部俺が悪い」と言ってのける孟徳さんに「パーン!!!」が来ました。

森川さんって、森川さんなんだけど一切森川さんじゃなくて完全に孟徳さんで、もう孟徳さんが…!!花ちゃんと孟徳さんの噛み合ってなさ(というか、花ちゃんが鬼のようにマイペース鈍感で…)にギリギリしたけれど、それをもって有り余る孟徳さんの脅迫的愛情。ふわ〜〜〜!元穣さんというスーパー恋愛アドバイザーのおかげで結ばれた二人。孟徳さんも元穣さんにだけは、わかりやすく素直すぎて…元穣さんと結ばれるエンディングがなぜか一瞬見えそうになったわ!

遥かultimateも少し見せてもらって…

やっぱり遥かの和の世界の美しさ、好き!!!!!

遥かの世界に触れると、「もう一生日本から出ない…わたし京都に住む」という気持ちになってしまう。

 

ほんと、部活のように毎日毎日、遊べたらいいのに!

 

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動揺の影から逃れて

芳雄様のファンクラブからのメールで…騎士物語にて堂本光一とのミュージカル共演のニュースを知り…もうそれ以降心がざわめきまくりでした!こんな公演のことを考えなくて済むよう、地球の裏側アルゼンチンでタンゴの勉強していたい…そんな気持ちになりました。氷帝が初ミュージカルに登場して、そのあとドリライ開催が発表されたときに「行きたいけどプラチナチケットな競争率で絶対チケット手に入らない…」と絶望した過去が普通によみがえりました。

 

でも、たくさんの処方箋のおかげで一命をとりとめ…心底感謝です。

ありがとうございました!!なつ姉様から「嵐に身を委ねるのもアリよ!」とアドバイスをいただき、ミナさんから黒蜥蜴の妖艶写真盛りだくさんのニュースをお裾分けしていただき、きよのさんから月森くんルートの特異さを教えていただき、氷帝生の支えに救われました。

 

はあ…。

なんでこんな、ミュージカルとプリンスを愛する人たちの憧れの結晶の化け物みたいな公演が実現したんでしょうか…。

どうして、東京大阪名古屋福岡と4都市を半年かけてみっちり公演するボリュームたっぷり日程じゃないのか…。

 

私の妹が中学生の頃から堂本光一のファンです。高校生のとき妹は、1公演だけ彼の公演を観劇するために、お金を貯めて福岡から東京の日帰りをした輩です。このニュースを伝えたら「行きたい」即答でした。

だよね…

だよね…

まさか、芳雄様と光一くんが共演するとはだよね!!!

苦しい…チケットが争奪戦になったり、チケットのエントリーと当落発表に激しい憂鬱を味わったり、万が一観劇の機会に恵まれたとしても、前後左右の座席の巡り合わせに恵まれずにしんどい観劇になるかもしれない…そういう心配と不安を抱えるのが辛い。

 

私は考えました。自分でも処方箋を考えてみました。

1)騎士物語が公演中にDVD化が決定する可能性。→安心

2)足長おじさんのジュディ役だった人が観劇にくる可能性→舞台忌避の安心

3)大杉漣の生舞台に衝撃を受ける→大杉漣フィーバー

4)黒蜥蜴のWOWOW放映→もう満足

5)謎の変奏曲のBS放映→やはりもう大満足

観に行かない、と決意しても大丈夫なようにこんなクッションを用意してみました。

でも苦しい…強がってもやっぱり、苦しい…。

 

私は何を苦しがってるんだろう。バカです。

だってもう十分観劇させてもらってるし、感動もめいいっぱいいただいてるでしょ!この欲張り野郎…。そもそも石原プロ西部警察に魂捧げるつもりで、アルティメットコンプリートボックスを買ったじゃないか…。

なぜこんなに衝撃を受けて、どうしても観に行きたいと思ってしまうんだろうか…。

これがもし、芳雄様と及川光博様の共演だったらどうするつもりだったのか。今の比じゃなく苦しくなったぞ。はあ〜〜〜〜〜…。

 

 

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黒く染まる!

黒蜥蜴を観劇してきました。

友の日記を読んで、題名が既に私も一番グッときたセリフだったことに「やはり…!」と確信。やはり、あの瞬間パーーーンときたよね…!

黒蜥蜴、エリザベートblackバージョン。黒の魅力深さよ…。

「第二の女。これも薔薇が好きだ」もかなりグッときた。なんか冷たくて!自分以外の人間に興味うっすいだな…となぜか感じるとこが!良い!犯罪マニアな明智…。

 

芳雄様も中谷様もソンハさんも、誰も歌ってないはずなのに歌を聴いた感覚が残る不思議。みなさまの声とセリフも心底美しいのに、音楽も凄まじく美しい。一体感がすごいよね…。

 

今回、ダークな芳雄様が盛りだくさん。

舞台だけでも放心するけど、芳雄様とソンハさんのトークショーが…もっと言うとトークショーでのソンハさんのお言葉の数々がかなり響いてる。ソンハさんの鋭い言葉の数々が、ほんとなんというか…「ほとんどの人は、かっこよくて歌の上手な井上芳雄目当てにこの舞台に来たんでしょ?でも舞台を、演劇を、そんな浅い視点で見るのはもったいないことですよ。こんなに素晴らしい舞台の真価を、ちゃんとわかってくださいね」という風に感じて…なんでだろう。友はいっぱい舞台を見ていて、観劇にとても真摯なので、私も見習いたい…と思った。改めて、自分の欲深い姿勢が恥ずかしく後ろめたくなりつつ、胸を打たれた。

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楽しい宝石の丘(意訳な上に誤訳)

ついに!宝塚デビュー!DVDですが…。しかし、東宝2016年版エリザベート東宝2001年版エリザベートときたら…もう宝塚に行き着くのも時間の問題であったような、なかったような。宝塚2002年花組エリザベートが今、新しい至宝となりました。ふふ…。

 

一人でずっと見ていて「これはすごい!大事件!めっちゃ面白い!すごい!」と悶えていて、やっと先日…友達に見てもらえるチャンスが。その感想を読んで、嬉しさ爆発なのでした。東宝エリザベートはもう見すぎて、もうトート様の完璧さに息を止めて観る感じ(悪夢の後半、ぶっ飛ばされるフランツを除く)なのだけれども、宝塚版はDVDで見るからこそ、声に出して思いっきり突っ込んだり笑ったり叫んだりできてこそ、楽しい…。

>「いる!見てる!」

そうなの〜〜〜!そうなの〜〜!トート様の登場の仕方が…いいでしょ?いいでしょでしょ?「いるー!」と友達が驚く度に喜んでしまってたよ。何度見ても、私も「もういる!!」と思っちゃう。

東宝は結構、あっさり登場するというか、そこまでトート様の「きたーー!」感にはこだわってない感じだよね。こないだは飛ばしてしまったけれど、ルドルフの棺桶に現れるときも…すごい…。ものすごく「人間ではない感じ」で現れます。

>エンディングの幸せ感に

わかる…。

めっちゃわかる…。私も、エンディングが完全に「成就しました!めでたし!」感は、ちょっと複雑。東宝の、特に黒い方の円盤のトート様の、願いが成就したと同時の絶望みたいなね…言葉に置き換えられない余韻がすごく好き。ていうか、宝塚はハッピーエンドだからエリザベート死んだけど死んでない…よね。トート様と一緒に旅立ってしまえるから対等みたいな…。東宝、どう見てもトート様置いてけぼりというか、エリザベートが死んだからって手に入る時間あってないようなものでは…?

 

トート様の登場だけでなく、舞台が終わったよ…と見せかけて、そこから別のショータイム突入がすごい。そしてトート様は舞台出ずっぱりなのに、さらに着替えて踊って…すごすぎる!!

 

宝塚2002年花組トート様の、表情の移り変わりほんと好き。あと、青年ルドルフの安定感と彼の恐怖感もすごく良い…。自殺前の死の舞踏が、ほんと悲壮感とトート様の無情さが際立っていて…。

 

とにかくわかりやすいね!東宝と両方みると、さらにそれぞれ両方の良さがわかって面白い。

 

春野寿美礼様、歌声美しすぎる。

 

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人外&少女のパラダイス

ほんとは「&」じゃなくてバツ印にしたんだけど、変換の出し方がわからない…。まあそんな小さなことは置いておいて。

そうだ…なつ姉様の「人外&少女ものが大好き」宣言を聞いて「なななんですとー!嬉しい限りの初耳!このジャンルでも姉様を先輩と呼ぶことが許された〜〜〜!」と思って飛び上がって喜びましたが、よくよく過去のメモリー(もう意味かぶりすぎ)を振り返ると、とても納得…。

ハートの国のアリスも、彼らは人の形こそしていたけれど正確には人外でしたものね。エリザベートのトート様ももちろん人外。そして出会ったときはエリザベートも少女!

最近出会えたベストオブ「人外&少女」作品はこの二つ。

・「この愛は、異端」 …悪魔&少女。やや18禁。しかし凄まじい。

・「雷神とリーマン」 …雷神&少女のように繊細なサラリーマン。BLですがこちらも凄まじく良い。

 

ああ〜!「飼い主獣人とペット女子高生」は私も読んでました!pixivは人外&少女の宝庫というか、素材の海というか、ジャングルというか…。ほんとお世話になります。このpixivでお試し読みからのkindleで購入、という商法ルートを正確に何度も辿ってます。本屋さんでお試し冊子の立ち読みもいいんだけど、それと同じはずなんだけど、pixivで読む方がkindle購入に行く確率が高い気がします。やっぱり落ち着いて読めるから、より作品の良さを感知しやすいのか…

 

は!全然関係ない!すみません!

 

「青野くんに触れたいから死にたい」は、パッと見にはあまり興味なかったのです。タイトルがかなりラノベ的で、しかも表紙と1話の序盤あたりまで結構イラストが硬い…テイスト的には、昔の少女漫画誌「りぼん」みたいな…。でもなんとなく読み始めたら、すご〜く常識的でさっぱりした絵と展開の中に、ちょいちょい…狂気があるんですよね。読み返すと、ほんともう最初っから結構狂ってるんですけども、私が一番最初に「うおっ」と思ったのは、青野くんが亡くなったと知らされた日、自分の部屋に帰宅した瞬間の優里ちゃん。

ドアを閉めた瞬間の顔…なんぞヤバい…。

これまでずっと、結構太めの単純な輪郭線で描かれてきた少女漫画りぼんの世界の優里ちゃんの目が、楳図かずおワールドになってる。ぞわっ…。

 

と思ったら、またすぐ二人の微笑ましい日々になって、少女漫画りぼん的な空気にのほほんとしていたら…あれ?なんか青野くんの様子が…。様子がおかしい…という展開自体が、私は少女漫画りぼんの気持ちで読んでたのでかなりビビりましたし、さらにあの描写でもう、楳図かずおすらぶっ飛ばしましたよ…。

 

ただ毎回救いなのが、恐怖の時間は比較的ちゃんとすぐに、りぼんの世界に戻ってくれるということ。でも第1話のあの戻り方も衝撃でしたね…。憑依されたと思ったら、次の瞬間にはそこから血が出るんかいっていう…。全然一切りぼんじゃない…。

 

音楽室の話も微笑ましいな〜〜ああこれぞ、りぼんの世界…と思ってたら、優里ちゃんが「私いまから学校戻ってくる」って狂気の顔になって!

しかもこの2話以降、優里ちゃん狂気のときほど顔が可愛くなってる気がしました。でもって可哀相で泣きたいのに、電柱であんなんなって、もう笑うのも泣くのも中途半端にせざるを得ず、この突き放される感じがたまりませんでした。

は〜〜…気持ちが良いほど読者をボッコボコにしてくれる漫画ですよこれは…。

 

あと、青野くんの友達、藤本くん。

彼も…彼の登場も最初は「はい新キャラ登場ね」と、若干わたしは冷静に見てたんですが、彼と優里ちゃんの対話シーンがもう会話が濃くて…誰が予想したでしょうか。こんな濃くぶっ飛んだ会話を。空知先生の台詞かと思うくらい濃かった。そういうところにもグルングルン心臓を振り回されて、もう気がついたらkindleポチポチ。2巻まとめてポチポチでした。

 

美桜ちゃんも可愛いっすよね…。可愛い…。

と思ったら、今のシーンこわああああああ!

と思ったら、ブルーチアのみんな、可愛い…。

と思ったら、こわあああああ!やめてーーーー!

と思ったら、ほんと優里ちゃん可愛い…。

以下エンドレス・リピート…。

 

吊り橋効果ってほんとにあるんだ…と、この漫画を読んで初めて確信しました。

恐怖のハラハラドキドキと、ときめきや興奮のドキドキを脳みそは区別できない!中毒になる!!

 

いやー…。でも底知れないリアルな感じがありますよね。ううう…。もう一コマずつ語りたいくらい色々あります。ええもう。

青野くんにまつわる謎の深さもさることながら、優里ちゃんのキラキラ眩しいほどの愛と狂気と勇気が素晴らしい。ブルーチアのメンバーも、全力でバカップル応援スタンスなのも安心していられる。

にしてもバツ印の世界怖すぎですよね。怖すぎて「バツ印 幽霊 意味」とかグーグル先生に聞いてみたのですが、何も一切わかりませんでした。

 

2巻の終わり方がものすごい心臓クラッシャーだったので、私も「3巻いつぞ!?いつぞな!?」の嵐に呑まれました。3巻待てず、普通に本誌の最新号に手を出してしまいましたが…。

 

気になりますよね〜!あの部屋は誰の?どうしてなの?髪はなぜ?おーーい!

 

生きていて、まだまだ漫画の世界の奥深い楽しみに溺れられる幸せですよ〜〜!

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